Last updated:2016-06-20

本番サーバーの接続確認、インポート/リリースに失敗したときは


ここではよく発生するエラー内の原因と対応方法についてまとめています。

インポート/リリースのことをここでは「転送」という用語にまとめて記載します。

Operation not permitted が含まれる

原因

本番サーバーの接続情報で設定したSSHユーザーが、対象のディレクトリに対してアクセス権を持っていない場合にファイルの書き込みやディレクトリの作成などに失敗してしまうことが原因と考えられます。

確認方法

本番サーバーにログインし、universionsで設定しているSSHユーザーのアクセス権を確認します。

# 対象のディレクトリ(またはその親ディレクトリ)で以下を実行
ls -l
# wordpressディレクトリ所有者はapacheさん。wが一つもないので書き込みできない。
dr-xr-xr-x 6 apache apache 4096  6月 16 21:59 2016 wordpress

対応方法

本番サーバーにログインし、universionsで設定しているSSHユーザーのアクセス権を付けます。

# 親ディレクトリに移動(例)
cd /vaw/www

# 対象ユーザーが所有者の場合に書き込み権限を付ける方法
chmod u+w wordpress

# 対象ユーザーが所有者の場合に配下のディレクトリ、ファイル全てに書き込み権限を付ける方法
chmod -R u+w wordpress

# 対象ユーザーが所有者でない場合に書き込み権限を付ける方法
chmod o+w wordpress

※wordpressディレクトリを例にしましたが、その下のディレクトリごとの設定変更が必要な場合があります。
※アクセス権の設定は慎重に行ってください。

転送対象ディレクトリの合計サイズが大きすぎます。

原因

指定したディレクトリの合計サイズが1GBを超える場合に表示されます。
universionsの「ソースコード」に保存できるサイズ上限を1GBとしています。(履歴も含む)
インポート実施時に転送対象が1GBを超える場合、上記の上限を超える可能性があるために、表示しているエラーメッセージです。

対応方法

ディレクトリの指定範囲を限定する、不要なファイルを削除してからインポートするなどしてください。

データベース接続エラー

原因

WordPressの場合に、wp-config.phpに記載されているデータベース情報で本番サーバーが使用するデータベースに接続できない状態の場合に発生します。
本番サーバーでのWordPress構築時の設定ミスや、サーバー環境でmysqlコマンドを利用できないなどが原因として考えられます。

確認方法

お名前.comの共用サーバーは、サーバー内でのmysqlコマンドの実行ができないため、本現象が発生することが確認されています。

本番サーバーにログインし、wp-config.phpに記載されているデータベース接続情報を参照します。
以下のコマンドでmysqlに接続します。

mysql -u {DB_USERの値} -D {DB_NAMEの値} -h {DB_HOSTの値}  -p

対応方法

mysqlコマンドが見つからない場合

mysqlコマンドが見つからない場合、universionsは本番サーバーからデータベースのデータをインポートしたりバックアップ取得をすることができません。
ファイルのみの転送は可能ですので、お手数ですが、ファイルのみを転送後、レンタルサーバー事業者のマニュアルを確認、またはサーバー管理者の方にご連絡してデータのインポート、エクスポートを行ってください。

Access denied for user ‘XXXXXX’@'localhost’ (using password: YES)のようなメッセージが表示される
  • ユーザー名、パスワードに誤りがある可能性があります。
  • ユーザーがデータベースにアクセス権がない場合があります。

本コマンドでmysqlに接続できるよう適切な設定を行ってください。